反正天皇陵・拝所から住宅街を数分歩いて、反対側(後円部)へ。
すると、方違神社の裏手に到着します。
方違神社(ほうちがいじんじゃ)は、摂津、河内、和泉の3国の境に位置する「三国山」(三国ケ丘)にあることから、“方位のない清地”とされ、全国でも珍しい方除祈願で知られる、創建2100年を超える神社です。
方位、地相、家相、日柄、厄年などに関する災難を祓い、幸せをもたらすといわれ、遠方への旅や家を移る時などに参れば災難に会わないという言い伝えから、新築・転居等の厄除けで各地から多くの人々が参詣に来ます。
境内には、「三国丘」の石碑も。
境内から、反正天皇陵古墳の後円部を間近に見ることができます。
表の鳥居を出ると、前の道は長尾街道。
西(海側)へ少し進んで、南海高野線と交差する部分は、地下道となっています。
街道が地下道になっているのは、全国的にも珍しいと思います。
地下道で線路を渡った反対側には、長尾街道の石碑があります。
どんな地下道かは、実際に行って見てください。(^_-)